CASL(キャスル)とは、情報処理技術者試験におけるプログラミング (コンピュータ) プログラミング能力試験のために開発されたアセンブリ言語である。
第二種情報処理技術者試験(現基本情報技術者試験)にはプログラミング能力試験という試験がある。この試験は幾つかのプログラミング言語別に分かれており、受験者はそれぞれが最も得意とする言語による試験を選択することで、特定の言語のプログラマが有利になることを防いでいる。
CASLはこの試験で使用するアセンブリ言語として開発された。アセンブリ言語はハードウェアのコンピュータ・アーキテクチャ アーキテクチャとの関連性が強く、仮に特定の実在するアーキテクチャを試験に採用した場合、それを利用する受験者に有利に働いてしまうという問題がある。このため、実在するどのアーキテクチャとも関連性がない単純化された仮想の計算機と、そのアセンブリ言語の仕様を一から策定することで、この問題を解消した。この仮想計算機はCOMETと呼ばれ、アセンブリ言語の仕様はCASLと名付けられた。
記事出典元: Wikipedia日本語版
