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IEEE754

IEEE754(IEEE 二進化浮動小数点数演算標準)とは、浮動小数点数の計算で最も広く採用されている標準規格であり、多くのCPUやFPUに実装されている。この標準規格は浮動小数点数の表現形式(0 +0、-0や非正規化数を含む)を規定するとともに特殊な値(無限大やNaN)も規定し、浮動小数点演算でのそれらの値の扱い方を規定している。また、四種類の丸め (端数処理) モードと五種類の例外(例外発生時の状況とその後の動作も含む)も規定している。
IEEE754 は、四種類の浮動小数点数形式を規定している。単精度(32ビット)、倍精度(64ビット)、拡張単精度(43ビット以上。あまり使われていない)、拡張倍精度(79ビット以上。通常80ビットとして実装)である。標準では 32ビットのみが必須とされていて、他はオプションである。多くのプログラミング言語では IEEEの浮動小数点演算を実装しているが、オプションとなっている場合もある。たとえば、C言語は IEEE754 が制定される前に成立した言語であるため、IEEEの形式が必須とはなっていない(とは言っても最近のC言語では、float は IEEEの単精度、double はIEEEの倍精度となっていることが多い)。

記事出典元: Wikipedia日本語版

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