W-SIM(ダブリュー・シム、ウィルコム・シム)は、PHS事業者のウィルコムが開発したPHS通信部分だけを独立させたモジュール。
W-SIMのコンセプトは携帯各社が採用しているSIMカードにPHS通信機能も搭載した。"SIM"と付いているが、3G携帯電話などで用いられているSIMカードとは互換性はない。
WILLCOM コアモジュール戦略の一つで、W-SIMは個人・法人向け、CSCエンジンは法人向けと位置づけることができる。通信機能をモジュール化することにより、無線機器に関する技術基準適合証明の取得に関する作業を省略できるため、玩具メーカーなど無線技術のないメーカーでも無線端末を作ることが可能になる(実際にバンダイから、「キッズケータイpapipo!」が発売されている)。無線技術を持つ電機メーカーでも、製品開発期間の短縮などのメリットも生じる(例・シャープのW-ZERO3シリーズ)。また、一般の携帯電話・PHSに比べて、生産数の少なくても端末を生産できるため、懸賞プレゼントや企業・店舗のオリジナルアイテムとして使われる可能性もある。
記事出典元: Wikipedia日本語版
